海外サッカーでの男子、女子のFIFA最優秀選手賞の決定方法とその歴史

海外サッカーでの男子、女子のFIFA最優秀選手賞の決定方法とその歴史

海外サッカーでは各国のリーグ戦から国別に行われる4年に1度のワールドカップ、毎年行われるクラブワールドカップなどの国際的な試合が数多く行われています。 その中で最もその年に活躍した選手に与えられるのがFIFA最優秀選手賞です。 海外サッカーでは個人に与えられる最高の名誉ある賞で、男子と女子、それぞれ一人ずつが毎年、選出されます。

FIFA最優秀選手賞の選考は、各国の代表チームの監督と主将がその年で一番活躍したと思う選手に対して行う投票で選ばれます。 1位の選手に5ポイント、2位に3ポイント、3位に1ポイントが与えられる方式で行い、得票が最も多い選手が年間最優秀選手として選ばれます。 ただし、自分が所属しているチームや国の選手には投票することができません。

現在、男子では2008年以降、アルゼンチンのリオネル・メッシ選手と、スペインのクリスチアーノ・ロナウド選手のどちらかが選出され続けており世界でも最も優秀な男子サッカープレーヤーの二人であることは間違いないでしょう。 女子では2011年に日本の澤穂希選手が選ばれたことが記憶にある方も多いのではないでしょうか。 再び、日本人がFIFA最優秀選手賞を受賞するところを見られる日が再び来るのか、注目です。