南米サッカーの特徴は個人技にあり

個人技

FIFAから発表されるランキングを見てみても、南米とヨーロッパの国が上位を占めています。 この二つの地域にサッカー強国が揃っているわけですが、プレースタイルは大きく異なります。

ヨーロッパのほうは、組織プレーを中心としたチームプレーを得意としています。 これに対して、南米のほうは個人技を中心としたプレースタイルとなります。

前回のワールドカップでもアルゼンチンのメッシ、ブラジルのネイマールなどが華々しい個人技を見せてくれました。 ヨーロッパの組織プレーもそれなりに良いのですが、やはり、見ている側からすると個人技中心のほうがより面白く感じてしまいます。

過去を振り返ってみても、メキシコ大会で5人抜きの離れ業を披露したマラドーナには世界中が興奮しましたし、その前のスペイン大会のジーコを中心としたブラジル代表の黄金のカルテットにもワクワクぞくぞくさせられたものです。 サッカーの面白みはこれに尽きると言っても過言ではありません。